UMUmアートラボedu
これまでの参加者:保育士、幼稚園教諭、学童支援員、福祉関係者、ワークショップデザイナー、芸術士、アトリエリスタなど
2018年、新保育指針「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(10の姿)」のなかに「豊かな感性と表現」という項目ができました。
一方、保育教育現場で子どもたちと日々向き合う方々の
実に75%以上が、美術教育に課題や不安を抱えています。
そこで、「こどもがより自由に表現できる製作あそびとは?」を研究する場をつくりました。
研究内容例
▶︎「自由な表現とは?」(レクチャー&セッション)
芸術とは何か/場づくりのポイント/従来の製作あそびとの違い
自由な表現の魅力と可能性などなど
レクチャータイムでUMUMの実践をご紹介します。
後半のセッションでは、現場で実践する可能性と課題についてグループ対話し、深めます。
▶︎「画材体験と声かけの実践」(アートワークショップ)
様々な画材を使った自由な表現と、条件や制約のある表現(設定画)に挑戦。
2つの活動の持つそれぞれの役割を、実践を通して学びます。
また、表現者(こども)と保育者の両方の立場から声かけを体験します。
▶︎「えのぐを使った感覚遊びと自己解放」(アートワークショップ)
感覚遊びの代名詞、「えのぐ」を使った自由表現を体験し
その感触や面白さ、心が解放されるプロセスを体験します。
また、「汚れない」環境づくりや「もったいない」など
えのぐに関わるさまざまな課題の解決方法も検証します。
▶︎「かたちの面白さとデザインの関係、作品鑑賞の広がり」(アートワークショップ&セッション)
ついつい技術重視の指導になりがちな、切り貼り工作。
実は形を組み合わせる制作は、デザインの基本学習でもあります。
様々な形の切り貼り工作を通して、技術指導と感覚指導の違いを学びます。
また、後半は作品を見ながら意見交換をする鑑賞時間の面白さも体験します。
中之条ビエンナーレ
教育関係者対象ワークショップ
アートラボeduを、アートイベント「中之条ビエンナーレ」にて開催!
中之条町を中心に、近隣の町の教育関係者のみなさまと、対話や制作を通してよりよい教育を考えました。