Art Education Research UMUM

2019.2.22

インド・バラナシ
Mother baby school
生徒対象ワークショップ

インド北部にあるヒンズー教の聖地と言われる街、バラナシ。
国内外から多くの人が集まる場所ですが、貧困層の人々も多く住むエリアです。
この地域に寄付によって建てられた、Mother Baby Schoolに訪問。
教育や貧困についてインタビューをする中、寄付されたえのぐが使われないまま眠っていることを知り
その場で考案したワークショップをこどもたちに行いました。

言葉の壁を越えて、一緒に現象をわかりやすく楽しめるよう選んだのは、デカルコマニーという絵画技法。
初めて触れるえのぐ、偶然が生み出すえのぐのふしぎな表情に、こどもたちは夢中!
驚きも喜びも、ままならさも、豊かに表情に現れていました。
最後に壁に作品を並べて鑑賞会。
クラスメイトの作品を、興味深く見ていました。